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アパレルのVMDとは?3つの役割、学び方、必要な資格やなり方を紹介。

この記事のアドバイザー

未来ガ驚喜研究所/人事部 松田美優
青山学院大学経営学部マーケティング学科を卒業後、2022年4月に未来ガ驚喜研究所に入社。
1年目としては異例の人事部に配属され、現在は長期インターン運営の責任者も兼任。

このサイトの運営者

株式会社未来ガ驚喜研究所
「RINKAN」「Archive Store」「ASKWATCH」「SEES BY RINKAN」など、複数の事業を展開するアパレル企業。
2023年3月の売上高は75.1億円で、アパレル業界では異例の例年増益増収を繰り返している。
サイト責任者:鈴木佑理

VMDは、店舗のデザインや商品の陳列を通じて、お客様に対する魅力的なショッピング体験を提供し、結果的に販売促進を図る技術

セレクトショップ「RINKAN」の店内。ショップ独自のブランドを構築するため、VMDに意匠が凝られています。
貴重なアーカイブのみを集めたコンセプトショップ「Archive Store」。こちらでも、VMDが重要な役割を果たしています。

この記事では、VMDの概要必要な知識/スキルキャリアパスなどを紹介。

VMD担当者を志望する方にとって、少しでも参考になれば幸いです。

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目次

VMD(ビジュアルマーチャンダイジング)とは?

VMDは、店舗のデザインや商品の陳列を通じて、お客様に対する魅力的なショッピング体験を提供し、結果的に販売促進を図る技術です。

つまり、VMDは単に商品を並べるだけではなく、商品と店舗空間を活用して、ブランドのメッセージを伝え、顧客の購買意欲を刺激する芸術的かつ戦略的な仕事となります。

VMDが重要である理由

この分野の重要性は、現代の消費者が単に商品を購入するだけでなく、購入プロセス自体を楽しむことを求めていることからも明らかです。

店舗が提供する環境や雰囲気は、お客様のショッピング体験を大きく左右し、ブランドのイメージや顧客ロイヤルティを形成する上で不可欠な要素となっています。

アパレル人事

VMDはただのデザイン作業を超え、マーケティングの一環としても重要視されています!

VMDの主要な役割3つ

VMDの基本的な役割は3つ。

VMDの主要な役割3つ
  • 店舗を美しく保つ
  • 店舗空間を作る
  • 商品を魅力的に見せる

ここからは、これら3つの主要な側面に焦点を当てて、その実践や効果について考察していきます。

1. 店舗を美しく保つ

セレクトショップ「RINKAN SHIBUYA」の外観

店舗の外装/内装は、お客様が最初に接するポイントであり、印象形成の重要な要素。

店舗を美しく保つことは、ブランドの価値を高め、お客様に良い第一印象を与えるために不可欠です。

美しい店舗デザインや清潔感のある環境は、お客様に心地よいショッピング体験を提供します。

VMDの1つ目の役割「店舗を美しく保つ」は、具体的には定期的な清掃整理整頓照明ディスプレイなど。

季節やイベントに合わせたディスプレイ・デコレーションも、店舗の魅力を高めるための重要な要素となります。

2. 店舗空間を作る

セレクトショップ「RINKAN 銀座店」

2つ目の役割は、店舗空間を作ること。

店舗空間が作られることによって、そのショップというブランドを伝わり、お客様の記憶に残る体験を提供することが可能になります。

具体的には店舗のレイアウト、インテリアや装飾の配置など。

例えば「どのようなお客様がご来店されるのか?」「そのお客様方はどのようなものを好むのか?」を考え、そこから適切な店舗空間を逆算していきます。そのため、適切な空間は地域・客層によって異なり、絶対の正解は存在しません。

快適な空間を作ることによって、お客様に「もっとここに居たい」と思っていただけるように。結果として売上/利益を最大化することにも繋がります。

3. 商品を魅力的に見せる

VMDの3つ目の役割は、アイテムを魅力的にディスプレイし、よりお客様の目を惹くようにすること

VMDの主要な役割3つ
  • 店舗を美しく保つ
  • 店舗空間を作る
  • 商品を魅力的に見せる

これら3つの役割を果たすことによって、VMDは店舗の売上/利益の最大化とブランドイメージの向上に大きく貢献することができます。

VMDに必要なスキルとは

セレクトショップ「RINKAN 新宿店」

VMDにはどんなスキルが必要なんだろう。

という方のために、ここではVMDに必要なスキルを紹介。

デザインと美学の基礎

VMDには、デザインに関する理解・知識が不可欠。

例えば色彩理論、美しく見える配置バランスなど。それらの知識を駆使して、店舗や商品の魅力を最大限に引き出すのがVMDの仕事です。

一貫性のあるブランドを構築するためには、ただ漠然と美しく見せるだけではなく、ブランドのアイデンティティと一致するようなビジュアルを作り出すことが重要です。

マーケティングと顧客心理の理解

VMDは、単なる美的アプローチではなく、マーケティングの一部

強力なブランドを構築するためには、ターゲットに特定のイメージを抱いてもらうことが大切。そのイメージをターゲットの頭の中に作り出すために、「何(What)をどう(How)伝えるか」というコミュニケーションを行います。
そのコミュニケーションの中でも、視覚的なコミュニケーションを担当するのがVMDだと考えられるでしょう。

そのため、効果的にVMDを展開するには、ただ美しいものを知っているだけではなく、ターゲット市場・顧客や競合他社との差別化戦略などマーケティングに関する知識も備えておく必要があります。

VMDの学び方、必要な資格は?

セレクトショップ「RINKAN銀座店」

VMDはどうやって学べば?資格とかもあるのかな。

という方のために「ゼロからVMDを学ぶ方法」「VMD関連の資格」を紹介。

VMDの学び方

VMDを学ぶ方法は主に3つ。

VMDを学ぶ方法
  • 専門書籍を読む
  • ショップを回り、VMDの実例を見る
  • 実践

1. 専門書籍を読む

「VMDに関する知識が全くない…」という方は、まずはVMDの専門書籍を読むことから始めてみましょう。

例えば、以下のような書籍が存在。これらは、実際に未来ガ驚喜研究所のVMD担当者が「まず押さえておくべき」として紹介している書籍でもあります。

  • 国家検定商品装飾展示技能検定ガイドブック 学科編 (日本VMD協会):VMDに関わる人々が必要とする基本知識をまとめた書籍です。
  • 国家検定商品装飾展示技能検定ガイドブック 実技編 (日本VMD協会):上述の書籍と同じシリーズ。こちらは知識に加え技法に関しての書籍。
  • 新版VMD用語辞典 (日本VMD協会):実店舗、ECサイト共に必要とされるVMDの関連用語を幅広く網羅した辞典。

2. ショップを回り、VMDの実例を見る

書籍を使った学習などの座学だけではなく、様々なショップ・お店に赴きどのようなVMDが展開されているのかを見ることも大事。

ショップを見て回り、「なぜこれがここに置かれているのだろう」と考えることが大切。

VMDの管理を行っているショップであれば、店内に置かれている商品・オブジェクトには何かしらの必然的な理由があります。

その理由を自身の頭を使って探ることで、書籍で学んだ知識がより定着し、VMD特有の考え方を行う練習にもなります。

3. 実践する

何よりも大切なのは実践。もし今すでにショップで働かれている方であれば機会を探して、実践してみましょう。

アパレル人事

今販売スタッフとして働いていて「VMDなどの別職種にキャリアチェンジしたい」という場合は、独学で勉強しつつ、今の仕事の中でその知識を少しずつ活かしていくのが良いでしょう!

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VMDに必要な資格

VMDにはどんな資格が必要?

と疑問も抱いている方もいらっしゃるでしょう。ここでは、「VMDと資格」について説明していきます。

「資格が無ければなれない」というわけではない

まずは前提として、「資格が無いとVMD担当になれない」というわけではありません。

そのため資格は「持っていなければいけない」というよりは「あった方がより歓迎される」ものであると心にとめておきましょう。

アパレル人事

資格だけにこだわらないように注意!

VMDには国家資格が存在する

VMDには「商品装飾展示技能士」という厚生労働省公認の国家資格が存在。レベルに応じ、1級~3級まであります。

上述の通り「所持していないとVMD担当になれない」ということはありません。

しかし、「所持している方が歓迎される」のは十分ありえるため、学生の方や全く別の職種を担当していて「VMDの経験を積む場所が無い」という方はまずこの資格を目指してみるのも選択肢として良いでしょう。

商品装飾展示技能士を目指すなら
  • 国家検定商品装飾展示技能検定ガイドブック 学科編 (日本VMD協会):VMDに関わる人々が必要とする基本知識をまとめた書籍です。
  • 国家検定商品装飾展示技能検定ガイドブック 実技編 (日本VMD協会):上述の書籍と同じシリーズ。こちらは知識に加え技法に関しての書籍。
  • 新版VMD用語辞典 (日本VMD協会):実店舗、ECサイト共に必要とされるVMDの関連用語を幅広く網羅した辞典。

VMD担当者のなり方・キャリアパスは?

希少な時計のみを集めた「ASKWATCH」

VMD担当者は、どういうキャリアを歩むんだろう?

最初に違う職種になった後でも、VMDにはなれる?

という疑問を抱いている方のために、「VMD担当者が実際に歩んだキャリア」「VMD担当者になる方法」を紹介。

VMD担当者のキャリア実例

ここに、参考としてセレクトショップRINKANを展開する未来ガ驚喜研究所で実際にあったキャリアの実例を紹介。

アパレル人事

Sさん、という方のキャリアステップです!

最初は販売スタッフとして入社したものの、入社後まもなくVMD分野での活躍が認められ、全店のVMDを担当するようになったスタッフの例となります。

Sさんが全店のVMD担当者になるまで
  • 2016年:入社。販売スタッフとして、美化・SNS担当に。
  • 2017年:販売の功績が認められ、販売チーフに。
  • 2018年:異動。世界のブランドが発表したアーカイブのみを集めたショップArchive Storeで美化SNS担当に。
  • 2020年:イベントのレイアウトなどを自主的に行うように。
  • 2022年:店舗スタッフ、デザイン課VMDを兼任。
  • 2023年:全店舗のVMD担当に。

このように、最初は販売スタッフとして入社したとしても、自主的に活躍することでVMD担当になることが可能です。

企業によって「どれだけキャリアに柔軟性があるか」は大きく変わります。基本的には「小さい企業ほど融通が利く」と考えておけば良いでしょう。

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このサイトを運営する未来が驚喜研究所では、スタッフの自主性を最大限尊重、「やりたい!」と手を挙げたスタッフには積極的に挑戦してもらう環境を整えています!

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貴重なアーカイブのみを集めたコンセプトショップ「Archive Store」

VMD担当者を目指す!

VMDは、デザインと美学の知識を土台にして、マーケティングへの理解を活用する高度に専門的な職種であり、アパレル企業では重要な役割を果たすニーズの高いスキルです。

後半で述べたように、近年ではテクノロジートレンドに対する敏感さも求められるように変化してきているなど、時代の進化とともに大きく変化を求められている職種でもあります。

未来ガ驚喜研究所では、VMDスキルを用いて活躍していきたい方を募集しています。
未経験の方でも、ぜひ弊社の採用にトライしてみてください。

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